メンズゴルフウェアの服装マナー！おしゃれに着こなすために

■ヘッドウェア

頭には雨や日差しから守るために帽子を必ず着用します。サンバイザーでも問題ありません。またプレー中に汗をかくためタオルを用意する方もいると思いますが、常に首から下げるのはマナー違反です。タオル自体を使用するのは大丈夫なので、使いたい方はカートに入れておきます。持ち歩く際には首にかけず手に持ちましょう。

■トップス

まずトップスは襟のあるシャツでなければいけません。ただし冬など寒い時期なら襟ではなく首を覆うタートルネックでも大丈夫です。暑くても露出が多い下記の種類は不可とされるゴルフ場も多くあります。

• Tシャツ
• タンクトップ

暑いなかでも着やすい襟付きシャツを用意しておきましょう。迷った場合には、ゴルフショップにてゴルフウェアを購入するのが無難です。またトップスはパンツのなかに閉まっておきます。シャツがパンツから出ているとだらしない印象になるため、気がついたら目立たないように直さなければいけません。プレーしながらたまにチェックしましょう。

■パンツ

パンツはベルトで留められるロングタイプがマナーです。プレー中にずり落ちてきたら、だらしない格好になってしまいます。ベルトで留められない、またはラフになる下記パンツはマナー違反です。

• ジャージ
• 半ズボン
• 短パン
• ジーパン

■シューズ

シューズも他と同様にラフな格好はマナー違反です。ビジネスシューズや革靴などを着用しスニーカーや運動靴は避けます。また靴下はくるぶしを覆うタイプでなければいけませんので、ソックスかハイソックスを選びましょう。

■なぜドレスコードを守るべきか

ドレスコードに沿わない格好の場合、ゴルフ場への入場を禁じられるケースもあります。1人がマナーを違反したら、全員が入れないケースも珍しくありません。基本的に2人以上でプレーする必要のあるゴルフで、特に招待された場合などは仲間に迷惑をかけてしまいます。

ゴルフのルーツは諸説ありますが、もとは貴族の遊びだった歴史から現在でもラフな格好は向いていないという説が有力です。

■ドレスコードに迷ったら

ゴルフ場によっては詳細が異なる部分もあります。初めてプレーするゴルフ場で少しでも不安に感じたら、まずはゴルフ場のホームページなどを見てみましょう。多くの場合、ホームページにマナーが記載されています。

ゴルフ場によってはドレスコードのルールが控えめに設定されているケースもあるため、誘われた場合にはそのメンバーに聞いてみることも大切です。近年ではアジャスターやドローコードといったスラックスでもベルトが不要なタイプもありますが、ベルトで留められるロングパンツがマナーとなりますので、注意しましょう。